痛風と戦った話。

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2022年6月16日

朝起きて足痛い。昨夜のランニングで疲労骨折したんやろか?腫れてはない。なんか右足の甲が痛い。

さすってたら奥さんに「それひょっとして痛風ちゃうの?」と冗談っぽく突っ込まれて

「いやいや痛風はないわ。あんだけ運動して(ソフトボールのお手伝いね)毎晩走って(ダイエット目的で結構走ってた)そんなお酒も飲まへんし。ナイわぁ」

痛風でした(泣)

初めて発症した次の日、もっと痛くなった。めっさ腫れてた(T_T)あなどって病院に行ってなかったことを後悔。

病院行くわぁってショゲる。そんな時に限ってタイミング悪く会社に1枚のFAXが入ってたの忘れてた。一番お世話になってる取引メーカーの方が亡くなられて福山で葬儀があると。その時は親父も調子悪く、でも行かないわけにはいかん・・・アカン、病院無理や、オレ行くわと(-_-;)

革靴。・・・ンギギギギギィーって履く(汗)歩くの激痛(汗)アクセル地獄(汗)ブレーキ踏まんわけにいかずウガッ!(鬼汗)

かなり大きな葬儀場でたくさんの人がお別れにかけつけてて、駐車場の空きが・・・誘導員さん、しゃあないけどなんちゅう遠いトコに誘導すんねん(泣)

そこからヒョコヒョコ歩いてなんとか受付へ。メーカーのTさんがボクを見つけて声をかけてくれて

「お忙しいのにすいません有難うございます・・・社長・・・足、どうされました?」

「いやあのそのちょっと痛いんですわ」もう足ジンジン。

「え、大丈夫なんですか?相当痛そうですけど・・」「ええすんません。じゃ中に入っときます」とあまり長話も良くないと思い(ホントはすぐにでも座りたかった)挨拶もほどほどにササッと中へ。ササッと動けてないけども。

(これはマズいな。お焼香であんまし動かんでええようになるべく前へ座ろう)と前から3列目くらい?に着席。足ジンジン。

社葬ということもあって弔問客だけですごい人。何百人?500人くらい?わかんね。

目の前に焼香台。5メートルくらいか。(不謹慎やけどココ頑張れと自分奮起)

司会の方がやわらかい声で「それではただいまより焼香に入ります。前の方から順番にお進みいただき、焼香が終わりましたらお席にお戻りください」

(よし、気合入れろ。Hさん(故人)にお別れじゃ)

「なお、席にお戻りの際は大変お手数ではございますがそのまま右にお進みいただきまして、右回りにて席へお戻りいただきますようお願い申し上げます」

は?・・・・・・は?

待て待て待て待てマッテクレーーーーッイ!

(この広い会場1周?嘘やろ!いやいやいやいやいやいや、無いって!(滝汗))※座った位置は会場の一番左側の列

お焼香する。

遺族に頭を下げ歩を進める。くっ・・・くっ・・

前の人の背中がどんどん離れていく。前の人よ、あなたはツインターボか?そんな飛ばさんでも・・(T_T)そんな願いも虚しくぐんぐん離れる前の人。


Hさん

こんな時に不謹慎でスンマセンデシタ。

お別れの時間に長蛇の大渋滞を起こした張本人はボクですゴメンナサイ。

でも頑張ったつもりなんす。痛風患者の中ではかなり速かったでしょ・・・ユルシテツカーサイ・・・・ユルシテツカーサイ・・・・・・ユル


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