原付にひかれた話

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2023年4月6日

雨っすね。たまには降らんと困るのでしょうがないけども、やっぱり鬱陶しいね。

適度に降ってサッとやんでくだされ。

雨が降ってた時のお話。

大学のトレーニングセンター通称トレセン。

入学した頃のトレセンはちょっと薄暗い雰囲気。

在学中の途中で建て替わってキレイになったけどね。

天気の悪い日に練習が中止でミーティングのみになった。

アパートは大学のすぐ近くやったからたまには歩きで行くか・・・と傘さして裏門へ続く坂を上がってく。

この坂は「かえる坂」ちゅうて、梅雨時期はペシャンコのカエルだらけ。トノサマとかウシ・・(キショイ(滝汗))

この坂まで来ると信号ないし大学の駐車場へ一直線なんでみんな飛ばす。カエルさん、田んぼから(両サイド田んぼ)出てきちゃあお終いよ( ;∀;)

そんなキショ坂(名前変わっとるがなっ)をミーティング終わり→トレセン→帰宅の流れで歩いて帰ってた時の事。この話ちょこっと書いた事あるかなぁ?

大雨。もう暗くなり始めてる時間帯。前が見えにくい。

大きな傘(大きなイエローとブルーのミシガン大学仕様)さして道路の端っこを歩く。

車で来てる後輩達が追い抜きざまに窓少し開けて「失礼しまーす!」と挨拶しながら帰ってく。

その数分後、

ドゴッ!

「痛ってぇぇぇ!」身体の右側にえぐい衝撃。右肘メチャ痛い。

当たって斜め前に原付がギャギャギャッと転倒「ぐぅぅ・・・」言うてる。雨ザーザー。前が見えんかったんかしらんけどなんでこんな端っこを歩いとんのにボケホンマ・・。

その後ろにもう一台原付がいてそいつはボクの真後ろに停車、すぐこっちに駆け寄ってきて「大丈夫ですか!?」と。

いや痛えし!って怒鳴りそうになってんけど

「ぐぉぉぉぉぉ(>_<)」ちゅうてぶっ倒れてるヘルメットくん。

・・・いやいやいやいやいやいや!オレやろ?ぐぉぉは??(汗)

ボクにぶつかってきたヘルメットくんの方が気になって

「いや・・ちょっとツレの方大丈夫か?」っと。

そいつに近づいて

「おい、大丈夫か?」と。

なんとか立ち上がって「・・はい、大丈夫です・・・・・あの、すいません、申し訳ありません・・・大丈夫ですか・・?」

「おん、まあ痛いけどたぶん・・・お前、何部や?」

「あ・・・サッカー部です」

「何年?」

「二年です・・何部ですか?」

「アメフトや・・・・

もうええ、行け。大丈夫なんやな?気ぃつけなアカンでホンマ」

と大事にせずなんもなかったことにしたんすわ。名前も聞かんかったし。

いやね、お互い体育会やし1年や2年が事故起こしたとかになったら大変なのよ。連帯責任でね、色々あるから。(実はアタクスも1年の時に内緒にしてる事がww合宿直前日にやらかしてる)

まあこっちは被害者でなんも悪くないんやけどたぶん打撲くらいで済んでると判断。なんせ雨ザーザーやったからちょっと面倒くさいのもあったのよ。

形上は原付にひかれたというよりは生身の身体で原付をイワしたという話。



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