2022年11月4日
四半世紀前のお話。
新婚旅行へ出発。JR関空特急はるか。
京都駅から乗車。
どこの駅やったかな?二人組が途中で乗ってきた。たぶんこの二人も新婚さんぽい。
席を探しながらこっちに向かってきて
「あ、ここやわ。えっと・・・あれ?」
ボクらが座ってる席の横で固まる。
「え?あの~~~ここ・・・席間違ってません?」と。
「え?」
そんな事ないやろと。
ちゃんと指定席買ってるし車両も席も番号間違うはずがない。
でも念のため確認。
間違ってない。
二組がチケット見せあって「あれ?おかしいっすね」と。
双方の座席番号がまったく一緒。
JRでもこんな事あんねんなぁ~と。まあしゃあない、「ちょっと車掌さん呼んでなんとかしてもらいましょう」
するとそのカップルの女性が「あ」
「ん?」3人が注目。
「日付が・・・」
うちは18日。一方は19日。
その日の日付、見事に19日
当方、乗車日を間違って購入(滝汗)
「さーせん!さーせん!」と連呼して荷物をグシャグシャにしながら両手に持ってそそくさと車両の入り口へ退散。
「嘘やろ~~~?」って言いながら呆然。
車掌さんが通りかかって「どうされました?」と。
カクカクシカジカ
「そうですか、うん。席はありますから・・・そちらにおかけください(ニッコリ)」
(T_T)有難うございますっ!
で、例の車両に戻る。さっき間違えた席に座ってるカップルの視線を気にしながらドアのすぐ横へサササッと着席(笑)
そんな船出の旅でしたわ。