2022年9月22日
本日の大相撲、十両の正面解説で甲山親方登場です。お暇な方(ちょっと言い方に問題あるな(-_-;))見てね。
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中学の時の話。
県体が春と秋の2回あったんすよね。
どちらもベスト4に残れば準決勝・決勝と月曜日にあるんす。
という事は学校休める!負けるわけにいかん。気合入る(笑)
当時ハンドボールは春が岐陽中グランド、秋は山口市の山口中央高グランド(当時は女子高やった)
春勝ち残りの場合は学校からも近いので次の日出直して試合に挑んでたけど、秋は山口市でちょっと遠いので泊まり。
湯田温泉街の古い旅館に泊まるのが恒例だったのよ。男女ハンドとかバスケ女子とか。陸上もおったか。
試合はね、学校が休みの日曜日に始まって2試合する。勝ち上がりの4校が月曜日の午前中に準決、お昼に決勝。
2年の時、3年の時両方とも相手は岐陽中。宿敵やった。だいたい接戦のええ試合になる。
その決勝戦が行われる時間が、学校のお昼休みとかぶるんよ。
当時丸坊主のボクら中坊が試合してるところへ高校の制服きたお姉さま方がワラワラ~っと校舎から出てきて試合を見学するわけよね。
決勝やから試合してるのはそのコートだけ。コートサイドに女子高生集中。
手前味噌で恐縮やけど、山口県のレベルはそこそこなので試合もなかなかのレベル。プレーの度に「キャーキャー」「すごーい」とか声援が聞こえる。
そんなんな・・・・
メッサ張り切るやんけ(笑)
渾身のシュート打つからゴールポストに当たった音が「バキャァァン!」グラグラッって(←それ外してるやん(汗))
相手も(え?おまえそんなんやったっけ?)ってくらいフェイントがキレッキレ(@_@)
不純やね。集中せえよって(笑)
まあそんな試合の前夜に事件があって。
事件が起きた(起こしたともいう)のは2年の時。ハンド部は2階の部屋。
向かいの建物(同じ旅館の建物)と1~2mほどのスペースがあって、その建屋の1階はお風呂。
女湯。
昔の建物やし換気扇ではなく換気口。レンガ1枚分。よじ登って覗いたら中が見える?見えない?ってビミョ~な位置。まず見えへんのやけど。
2階の戸を開けて視線を落とすとそこはちょうどその換気口。
3年の先輩方、「ちょい?これ・・・女湯じゃろ?・・・・!? 声が聞こえるっちゃ・・だれか入っちょるっ!」ザワつく。
I先輩が「おい、敬三ちょっとおまえ押さえちょけ」と言うと廊下にうつ伏せになり、戸の外へ半身乗り出して下の小さな屋根に手をついて換気口を覗き込む。
ボクは先輩が落ちんように先輩の太腿の上に乗って身体を押さえる(笑)
「くっそ~、見えんでよ」となんとか目的達成しようと粘るも声しか聞こえず・・そこへ
「敬三なにしよるん?」
向かいの3階窓から声。同級生のバスケ部女子TとAが声掛けてきた。
「は?」上見て二人の顔見てギクッ( ゚Д゚)
TとA「ギャー!ハンドが覗きよるっ!」大騒ぎ。「先生ーっ!」って。
ヤバいヤバい!ってサササッと撤収するも言いつけられた後なので2分後にT先生(ハンド女子の先生。男子をすごい可愛がってくれてた)ともう一人先生がハンドの部屋に「コラァァァ!ハンドォォ!!!」って怒鳴りながら乗り込んできた。
「おまえらそこに座れっ!正座っ!」出口をふさぐように仁王立ちの先生(-_-;)でもT先生はちょっと半笑い。ホンマこいつらしゃあない奴ちゃみたいな。
全員神妙な顔つきで正座。
「何しよったんか?言うてみいっ!」
「いや、何もしてません」(ボクは年下なので先輩の後ろに隠れながら聞いてる)
「嘘言えっ!何かしよったろうがやっ!」
「いえっ、してません」(鬼シラバックレ(笑))
「ほぉ~~~、ホンマじゃのう?今女子が言うてきたんど。おまえら風呂覗きよったじゃろうが!お?」
「・・・いえ・・・・・違います」(まだ言う)
一人の先生が犯行におよんでた場所の隣戸の下を覗き込んで「ふ~~~ん。ここから見よったんか!そうじゃろうっ!?」
ここで今まで黙ってたF先輩が突然口を開く。
「いえ、そこからは見えません」
一同「・・・・・・・・・・・・」
T先生「そこからはってオマエらやっぱり覗きよったんじゃないかー---!」(爆死)
未遂に終わったというか、最後まで何もしてないと言い張り、先生も半分笑ってたんで軽い説教で終わったんすわ。ほんならT先生も悪ノリして
「どこからなら見えるんか?」って(笑)
許されたと思ってF先輩また「いや、見えんかったんですよ~」
T先生「ほら見てみい!おまえやっぱりやっちょらーや!ええ加減にせえよ」ってまた・・・という試合前夜の事件簿。もう時効ですから~~~。