2024年2月5日
ショックで言葉にならん。
ボクシングの試合後に病院で手術を受け、意識不明の状態というニュースしか入って来なかったので心配していたが・・・本当に残念。
たまたまあの試合を見てね。しかも途中からなのに目が釘付けになった。
壮絶な打ち合い。どちらが勝つのか全く予想付かない展開だった。チャンピオン堤選手の執念が勝り穴口選手は負けてしまった。
普段あまり見る事のない日本タイトル戦。こんな凄い、こんな熱い試合が見れるとは!と大変失礼ながらに感動したのを覚えてる。
まだ23歳だったんだよなぁ。本人の無念が一番やけどもご家族や関係者の気持ちを思うとね、やりきれんすよ。
うちの息子も大学でボクシングやりたいって言いだして
「ボクシングはちょっと怖いなぁ・・」と奥さんと悩んだ事があった。
結局押し切られたというか…やりたいんならやってみろ、応援するから!という事でボクシング部入部を承諾したんやけどね。
コロナでほとんど部活動が出来ず、公式戦も1試合やっただけで引退になったのでね。思いっきりボクシングに打ち込めなくて可哀そうやと思った反面、無事でホッとした想いもあり・・。
その1試合も負けて何発かパンチもらって。そこまでクリーンヒットって感じやなかったんやけどね。その日の夜気持ち悪くなったって報告受けてやっぱり怖いと感じたよなぁ。
怖いスポーツではあるけども、伝統ある素晴らしいスポーツであることは確か。
人間が本来持ってる闘争本能を体現してるんよなボクシングは。
なので穴口選手の事故で「ボクシングはアカンわ」って風潮にだけはならないでほしい。
事故を防ぐために厳重なメディカルチェックや様々なルールがあるんでね。
今はただただ穴口選手のご冥福を心よりお祈りします。ナイスファイトだったともう一度拍手を送らせてもらいます。