2023年12月13日
子供の頃っちゅうのは親のしつけがなかなかの強敵に感じてた。
我が家の場合、小学6年まではPM9時になったら寝なきゃいかんというルールがあった。
寝る子は育つの格言をきっちり守る。そうやったのかどうかは知らんけどとにかくPM9時就寝は厳守。
低学年の頃はええっすわね。もうね、高学年とかになったらもう・・・ねぇ?(苦笑)
見たいテレビがあろうがなんじゃろうがダメ。厳しいやろ?
なので当時のドラマとか歌番組はほんと見てない。
一度だけ母親に頼み込んでテレビを見させてもろた。金曜ロードショーやったかな。
それが「ドラゴンへの道」ww(前にも書いた気がする)
コロッセオで決闘やるやつね。
初めてブルース・リーの映画を見たのがそれ。なんかでヌンチャク使ってるのを見てそれからもう見たくて見たくて(笑)
テレビ欄で見つけて「お願い!お願い!」ちゅうて頼み込んでね。
一度許してもらえたから次から楽勝かな?と思いきやそんな甘いわけがなくその後もキッチリPM9時。
これ過ぎると声のトーンが怒りモードに変わって
「いつまで起きちょるんかねっ!」
これでさっさと部屋に行きゃあセーフなんやけど「わかった」とかいうてズルズルしとると
「知らんよ?」(-_-メ)
これが怖い(笑)これ言われたら問答無用状態になるんでスゴスゴですわw
そんなんで育てられて中学に上がりますやんか。
ほんならPM9時制度が変化する。寝るんやなくて勉強スタート時間になった。
でもね、それまでPM9時ですハイすぐ寝なさいで育てられた人間が・・・・眠たなるやん?
部活とかやってもうシャレならんくらい眠たい。
部屋に戻って寝とったら
「あんた!はー寝ちょるじゃないかね!勉強しいさんっ!!!」
わざわざ勉強しとるかどーかをチェックしに部屋まで来て・・・
やれんですぃね(爆笑)
そのせいやろね。・・・・・・・何が?(鬼汗)
昭和の厳しい家やったのでね、まあ今思い出すと笑い話になるけど当時はイヤやったというお話。