2022年7月13日
阪神淡路大震災の時ね、電車がダメで神戸方面から大阪本社への通勤は難しかった。
たまたま大阪市内にうちの会社の研修とかで使う「チ〇マホール」ってとこがあって、そこにベッドいっぱい持ち込んで宿泊施設に。
しばらくは何人かがそこで寝泊まりしてたの。大変だったと思う。
で、仕事終わったらまあすることもないし会社の仲間が集まってんのやから飲むしかないやん・・てな感じ。
その建物は昔レストラン?喫茶店?みたいなとこで当時の名残というかバーカウンターがあった。
「おいでぇや」と親友Kが言うので、ある平日の夜ホールへ遊びに行ったわけですわ。ボクの家そのホールから徒歩数分なのね。
こんな時くらい楽しくやらなアカンなと(っていうかどんな時でも楽しくやってたんですけども(笑))
ある先輩が「せんだみつおゲームしよ」って盛り上がって。負けたら罰ゲーム。ショットでストレートぐいっ。なんの酒か知らん。たぶん相当強いヤツ。
金八先生ゲームまでは覚えてる。何度か負けた記憶は残ってる。負ける→飲まされる→酔う→ミスるの連鎖(T_T)
気付いたのは次の日のAM10:00。なんか電話がずーっと鳴ってた。
(うっ・・・頭イテェ・・・・ん?・・んんっ!!?)
時間見て血の気が引く。大遅刻やこれはマズい・・。全然お酒抜けてない(-_-;)
とにかくすぐ着替えて家を飛び出る。うまく歩けない。両足首がズキズキ痛む。とんでもなく腫れてる・・・・でもなんとか会社にたどり着いてフロア入るなり
「サーセンッ」
すぐ課長席へ。とにかく謝罪をと。変な急ぎ足で(汗)
「課長すいません、寝過ごしました・・」
課長「お、来たか!・・わっ、髙橋くんクセェなっ!(>_<)」
鬼のようなアルコール臭まき散らしてたらしい。
記憶が無くなった後の出来事をKと、違う部署の先輩Tさんから聞いた。
以下------
カウンターの丸椅子に座ってた。
ある年配の先輩(この事件の主犯?)がちょっと悪ノリでワケわからなくなったボクにぐいぐい飲ませてたらしい。
何杯目(10以上っぽい)かの罰で突然独りバックドロップ。
これはヤバイとKがボクを抱えて(おまえ重いねんとの事)トイレへ。小便器にリバース(掃除大変やったんやぞと)
意識戻らず(返事はしてた?)これはまずいなぁ、家に連れて帰ろう・・とKとTさんが両サイドで腕を肩にかついでボクの家まで連行(コイツ何kgあんねんとTさんからクレーム)
この時二人に抱えられ自力歩行ではないが歩いてたとの事。ただし足の甲で。
自宅ベッドに投げられ、夜中に吐くかもしれんからと洗面器と水を枕元に置いてくれてたらしい。
次の日の朝、いつも朝は1番か2番に出社するヤツが来ない。しばらくして営業1課の先輩達みんな出社。「あれ?敬三は?」「見てないっすね」・・・おかしい。
始業時間とっくに過ぎてる。先輩がうちに電話かける。何コールしても音沙汰無し。おかしい。「もうこっちに向かっとんちゃう?」とか話しながら刻々と過ぎる時間。
営業1課の先輩がかわるがわる電話。相変わらずコールだけ。会社に来る気配無く、ちょっとした騒ぎになって昨日飲んでたメンバーの耳に入る。
Tさん「え?敬三来てないんすか??(汗)」
営業1課の先輩からTさん事情聴取。
おなじみ直系先輩MさんがTさんに「おまえ、うちの敬三に何してくれてんねんっ!」と本気のような・・・笑いを堪え切れんようなツッコミ(笑)
Tさん慌ててKに相談「大丈夫やったよな??」「大丈夫やと思うんすけど・・」でも不安払しょくできず。
あまりに連絡つかないので
(まさか・・・・〇んでないやろな・・・・)とヒソヒソ言い出して「ちょっと家に様子見に行ってみましょうか?」と言うてたとこへ
酒の匂いをまき散らしながら両足捻挫男が「サーセンッ」とフロアに登場・・・・という経緯。
席に座ったら隣席の事務員KWさん(しゃべりだしたら止まらへん人)から
「わ、髙橋さん臭いわぁ~。すっごい臭うよ、わっ、スッゴ!どんだけ飲んだん?わからんの?飲まされたんや。うわぁぁすっごいわ!・・・こんななんねんね。3%#|02)(|#$%▽◎
と畳みかけられたので午前中は男子トイレで過ごしたという・・・。
午後一番で会社の前の薬局でドリンクと太めのテーピング買ったという・・・。